スマホからサーバーのAIに指示する:Kurage Agent Deck(kdeck)でできること
出先でも、スマホから自社のLinuxサーバーにあるAIエージェント(CodexやClaude)に指示を出して、コーディング・リサーチ・ブログ投稿・動画生成・YouTube投稿まで実行させることができる。
これが「Kurage Agent Deck(kdeck)」が実現したことです。
何ができるか
kdeck は、スマホのブラウザからアクセスできるコントロールパネルです。
画面を開いて、日本語で指示を入力するだけで、サーバー上のAIエージェントが作業を開始します。
できることの例を挙げると:
- コーディング : バグを直してほしい、この機能を追加してほしい、と指示するだけ
- リサーチ : 競合調査・市場調査・技術調査をAIが実施して結果をまとめる
- ブログ投稿 : 記事を書いてVWorkブログ・はてなブログ・Bloggerに投稿する
- 動画生成 : ブログ記事をKurage動画システムで動画に変換する
- YouTube投稿 : 生成した動画をそのままYouTubeにアップロードする
- ジョブ状況の確認 : 実行中のAIジョブが今どの段階にあるかをリアルタイムで確認できる
移動中の電車の中でも、打ち合わせの合間でも、スマホ一台で全部できます。
なぜこれが重要か
従来、サーバー上での作業はエンジニアがPCで行う必要がありました。
指示するにしても、Slackやメールで依頼して、実行してもらって、結果を報告してもらう。それに時間がかかっていました。
kdeck では、経営者やリーダーが直接AIに指示できます。
エンジニアへの依頼と返答待ちがなくなり、「思いついたらすぐ実行できる」状態になります。
複数サーバーを一つの画面で管理する
kdeck は一台のサーバーだけではなく、社内ネットワーク内の複数サーバーを同じ画面から操作できます。
- コーディング担当サーバー(Hermes / スケジューラー)
- ECサイト担当サーバー(AIxEC APIサーバー)
- 動画生成担当サーバー(Hyperframes / 動画特化機)
指示を出すとき、どのサーバーのどのAIに頼むかを選ぶだけです。
裏側では、サーバーごとに用途に最適化されたAIエージェント(Codex / Claude)が動いており、ひとつの画面から全部コントロールできます。
ジョブキューで「今何が動いているか」を把握できる
AIに作業を頼むと、それはジョブとして記録されます。
kdeck の画面には「今日の進捗」「実行中のジョブ」「次に実行するジョブ」「完了済みジョブ」が一覧で表示されます。
経営者が「あの作業、終わったかな」と思ったとき、メッセージを送らなくても、kdeck を開けば状況が分かります。
kgrowth(検索データ分析システム)と連携して、「検索流入を増やすために、どのコンテンツを改善すべきか」を自動的に分析し、改善ジョブをキューに積んでいく仕組みもあります。
セキュリティの考え方
スマホのブラウザからサーバーを操作するということは、セキュリティが重要です。
kdeck は次の設計でこれを解決しています。
- スマホのブラウザにはAPIトークンや認証情報が渡らない
- PHP代理サーバーが間に入り、認証済みユーザーだけがアクセスできる
- Xログイン(Twitter OAuth)で本人確認
- ローカルネットワーク内のAIサーバーは外部から直接アクセスできない
「スマホから操作できる」と「安全に使える」を両立させています。
実行モードの選択肢
AIが何をしてよいかを、指示の前に選べます。
- チャットのみ : 相談・確認だけ。ファイルもサーバーも触らない
- リサーチ : 調査・検索だけ。変更操作はしない
- 確認して実行 : 実行前に確認画面を挟む
- フルアクセス : 指示通りにすべて実行
「試しに相談してみたい」から「一気にやってしまいたい」まで、状況に合わせて選べます。
まとめ
Kurage Agent Deck(kdeck)は、スマホのブラウザから複数のLinuxサーバー上のAIエージェントを操作するためのコントロールパネルです。
コーディング・リサーチ・ブログ投稿・動画生成・YouTube投稿まで、スマホから指示するだけで実行できます。
ジョブキューで進捗が分かり、複数サーバーをひとつの画面で管理でき、エンジニアへの依頼待ちなしに、経営者が直接AIに指示できる環境を実現します。
AIを「使ってもらうもの」から「自分でコントロールするもの」に変える、これが kdeck の本質です。
株式会社エクスブリッジでは、VWorkフレームワークを活用して、こうしたAI内製化を名古屋・愛知の中小企業に展開しています。
詳細は エクスブリッジ まで。