海外の有益動画を、自社の発信資産に変える。Kurage Montageで生成したAIショート動画
企業の情報発信で難しいのは、「何を発信するか」を毎回ゼロから考えることです。
世の中には、すでに多くの有益な動画、解説、事例、ノウハウがあります。海外では特に、AI活用、YouTube収益化、業務自動化、マーケティング、SaaS、投資、教育などの分野で、長尺の解説動画が日々投稿されています。
しかし、それらを日本の経営者や実務担当者がそのまま見るには、いくつかの壁があります。
- 英語で長い
- 要点がどこにあるかわかりにくい
- 日本のビジネス文脈に置き換えにくい
- 社内共有やSNS発信に使いにくい
- 動画を見て終わりで、自社の発信資産にならない
そこでエクスブリッジでは、XやYouTube上の参照動画をもとに、日本語の短尺解説動画へ変換する仕組みとして、Kurage Montageを開発しています。
今回、その実例として、顔出しなしYouTubeチャンネルをAIで収益化する海外解説動画をもとに、Kurage Montageで日本語ショート動画を生成しました。
生成した動画はこちらです。
今回の動画で扱ったテーマ
今回の元動画は、顔出しなしのYouTubeチャンネルをAIで運営し、収益化する方法を解説する内容でした。
重要なのは、「AIで稼げます」という薄い話ではありません。
動画の中では、かなり具体的な数字と手順が語られていました。
- 開始1ヶ月で約3,300ドルの収益
- 月間約66万再生
- 2時間程度の長尺動画による高めのRPM
- 動画1本あたり制作費約20ドル
- 14万再生で約700ドルの利益が出る試算
- Claudeを使った長尺台本作成
- AI音声、AI画像、編集ソフトを組み合わせた制作
- 外注化による量産
- シャドウバンや初期アカウント運用の注意点
こうした情報は、経営者にとって単なるYouTubeノウハウではありません。
「AIでコンテンツ制作の原価構造が変わっている」ことを示す、非常にわかりやすい事例です。
Kurage Montageがやっていること
Kurage Montageは、単に動画を要約するだけのツールではありません。
目指しているのは、参照動画から次のような要素を取り出し、日本語のショート動画として再構成することです。
X / YouTube の動画URL
↓
動画情報の取得
↓
音声・字幕の文字起こし
↓
数字、手順、ツール、注意点を抽出
↓
日本語ショート動画の台本に再構成
↓
Kurageで音声・字幕・映像を生成
↓
kuragev.php の動画として公開
今回の改善で特に重視したのは、元動画の価値を薄めないことです。
一般的なAI要約では、どうしても「AIを使えば効率化できます」「継続が大事です」のような当たり障りのない文章になりがちです。
しかし、経営者が知りたいのは、そこではありません。
- どのくらいの数字が出ているのか
- どの工程がAI化されているのか
- 何が利益構造を変えているのか
- どこにリスクがあるのか
- 自社ならどこに応用できるのか
Kurage Montageでは、こうした具体情報を残したまま、短い動画として伝えることを重視しています。
なぜ経営者にとって重要なのか
企業の発信は、これまで人手に大きく依存していました。
情報を探す人、要約する人、原稿を書く人、動画を作る人、投稿する人が別々に必要でした。
その結果、多くの企業では、次のような状態になりがちです。
- ブログが続かない
- YouTubeが更新されない
- SNS投稿が単発で終わる
- 営業資料に使える動画が増えない
- 海外情報を社内で活用できない
Kurage Montageのような仕組みを使うと、この流れを変えられます。
海外の長尺解説動画、業界ニュース、競合事例、技術解説、トレンド情報を、短時間で日本語の動画コンテンツに変換できます。
これは、単なる動画生成ではありません。
情報収集から発信までを、自社の中で回す仕組みです。
エクスブリッジの技術的優位性
エクスブリッジが強みとしているのは、AIツールを紹介することではありません。
実際に、業務で使えるところまでつなぐことです。
今回のKurage Montageでも、次の要素を一つの流れとして実装しています。
- X / YouTube URLからの参照動画取得
- 長尺動画の文字起こし
- 元動画の具体情報を保持した台本生成
- Kurageによる日本語ショート動画化
- 動画一覧への登録
- 公開URLでの共有
- VWork BlogやAIxSNSへの展開
AI時代の競争力は、単発のツール利用ではなく、こうした「つなぎ込み」に出ます。
ChatGPT、Claude、Ollama、Whisper、TTS、動画生成、Web公開、SNS投稿。これらを別々に使うだけでは、事業の仕組みにはなりません。
エクスブリッジは、それらを自社の業務フローや顧客企業の発信フローに合わせて組み合わせ、実際に動くシステムとして形にしていきます。
情報を見て終わりにしない
多くの企業は、良い情報を見ても、それを自社の発信に変換できていません。
経営者が海外の有益動画を見て「これは面白い」と思っても、それがブログになり、動画になり、SNS告知になり、営業資料になるところまでは、なかなか進みません。
Kurage Montageは、そのギャップを埋めるための仕組みです。
今回の動画は、その実証例です。
海外の有益な情報を、日本語の短尺動画に変換し、自社の情報発信資産として活用する。
この流れを作れることが、これからの企業の発信力を大きく変えると考えています。
株式会社エクスブリッジは、AI、OSS、動画生成、SNS運用、業務自動化を組み合わせ、企業が自社で情報発信を継続できる仕組みを開発していきます。