ホットペッパーに頼らない予約ページを、自分の店に置く — 予約・受付システム kreserve を発売しました
サロンや整体院の予約は、いまだに「電話か、送客手数料の高いポータルか」の二択になりがちです。予約SaaSはあるけれど、月額と設定の重さが小さな店には合わない——その隙間に置ける買い切りの予約システム kreserve を、Kurage App Store で発売しました。
▶ デモを触る / kappstoreで見る(税込55,000円) / GitHub(MIT)
お客様は4ステップ、お店は1画面
お客様側は、メニュー(所要時間・料金つき)→ 日(○△×−で空き状況)→ 時間 → お名前・電話、の4ステップ。完了時にキャンセル用URLを発行し、確認メールにも記載します。お客様はログイン不要で、期限内なら自分でキャンセルできます。
お店側は管理画面ひとつ。日別一覧・名前/電話検索・取消と復活・電話予約の手動追加・月別CSV書き出し。Excelでそのまま開けます。
ダブルブッキングは「構造」で防ぐ
予約システムの一番の事故はダブルブッキングです。kreserve は空き枠の判定と予約の書き込みを、台帳ファイルの同じ排他ロックの中で行います。2人が同時に同じ枠を押しても、先にロックを取った方だけが確定し、もう一方には「たった今埋まりました」と案内される。画面表示時の空き確認とは別に、確定の瞬間にもう一度ロック内で確認する二段構えです。
この検証を含む25項目の自動チェックを同梱しています。60分メニューと30分メニューが混ざっても正しく判定されるか、定休日に枠が出ないか、キャンセル済みが枠を塞がないか——AIに改造を頼んだあとも、このチェックを走らせれば壊れていないことを確かめられます。
「設定変更はAIに頼む」を前提に設計した
メニュー・営業時間・定休日・同時対応数・枠の刻み・キャンセル締切は、管理画面ではなく設定ファイル1枚に集約しました。Kurage App Storeの全商品と同じく、Claude Codeが読める設計マニュアル(SKILL.md+しくみ解説+改造レシピ集)を同梱しているので、
- 「カットを70分にして」
- 「お盆は13日から16日まで休みにして」
- 「スタッフが増えたので同時2件受けられるようにして」
と頼むだけで、AIが安全に書き換えてくれます。スタッフ指名制への拡張、前日リマインダーメール、第2・第4火曜定休のような規則——コードを触る改造も、レシピとして手順を書いてあります。
軽さは正義
- PHP 5.6〜8.3で動く(レンタルサーバーの標準そのまま)
- データベース・Composer・npm 不要。FTPでアップロードするだけ
- メールはサーバー標準の mail()。SMTP設定も不要
- 全部で約800行。「読めないコードは改変できない」ので、全部読めるサイズを上限にしています
Easy!Appointments のような本格OSSは多機能ですが、非エンジニアが1店舗のために設定しきるのは現実的ではありません。kreserve はその概念(メニュー・営業時間・枠・容量)を1店舗ぶんに削って、設置10分・育てるのはAIと、に振り切りました。
まずデモを触ってください
デモ環境で、予約から管理画面(パスワード: demo)まで全部試せます。買い切り・ソースコード渡し・MITライセンス・改変再販自由。
▶ kappstoreで見る(税込55,000円) / Kurage App Store — AIエージェントが見つけて、導入し、AIエージェントで育てる業務システムのお店