WordPressを「激安で安心」に置き換える——月2,400回検索されるヘッドレスCMSへ、実測で作った移行の道筋
名古屋でAIシステム開発の会社をやっています。今日のテーマはWordPressの置き換えです。「WordPressはもう使わない方がいい」という声が増えるなか、実測で確かめてから、受け皿一式(LP・実測ガイド・受託)を1日で作りました。その記録です。
実測①:「やめたい人」は、どの言葉で探しているか
Googleキーワードプランナーでの実測から始めました(いつもの手順です)。
- 「wordpress 代替」——月110回。この言葉では探されていない
- 「ヘッドレスCMS」——月2,400回+表記ゆれ720回。いま流行りの言葉はこちら
- 「wordpress セキュリティ」系——月900回帯。「wordpress 移行/引っ越し」——420回帯。離脱の本音は不安と保守費
- 「microcms 料金」——月390回。日本ではSaaS型ヘッドレスCMSが受け皿になりつつある
つまり「WordPressやめたい」の受け皿は、ヘッドレスCMS文脈にあります。そしてそのOSS本命のひとつPayload CMS(GitHubスター44,000超・MIT)は、Zennに日本語記事がわずか2件という情報空白でした(2026年8月時点の実測)。DocuSealやKrayinで実証してきた「空白に一次情報を置く」チャンスです。
実測②:Payloadを実機で構築してわかったこと
売る前に作る、が当社のルールです。Payload 3.88.0をSQLite構成で実際に構築しました。
- 日本語対応が完璧——公式の翻訳パッケージは45言語、日本語(ja)は約40KB。設定2行で管理画面が日本語になり、実測ではAPIのレスポンスまで「最初のユーザーの登録が成功しました。」と日本語で返ってきました
- データ構造をコードで宣言する設計——コレクション定義を書くと管理画面とREST APIが同時に生える。Git差分管理でき、Claude CodeのようなAIエージェントに「コレクションを足して」と頼める形。WordPressとの決定的な違いです
- セットアップには日本語情報ゼロの罠が実在——ウィザードのDB選択(既定はMongoDB)、非対話環境でのハング、意図しないDBアダプタが入る事故。全部踏んで、リカバリ手順ごと回収しました
「激安で安心」の中身——保守月額を、買い切りに変える
WordPress外注保守の相場は月1〜3万円(年12〜36万円)。ほぼ更新しない会社サイトがこれを払い続けているのが実態です。置き換え後の構成はこうなります。
- 本体は静的化——プログラムが動かないので乗っ取り・改ざんの入口が原理的に消える(=安心)。サーバーは月数百円
- 更新する「お知らせ」だけPayload——小さなヘッドレスCMSを併設。管理画面は日本語
- 移行は買い切り110,000円税込〜——同一ドメイン・URL維持・リダイレクト設計込み。以後の月額はサーバー代だけ(=激安)
もちろん、毎日更新するメディアやプラグイン資産に乗った運用はWordPress継続が合理的です。この線引きも受け皿に正直に書きました。
今日から使える成果物
- 解説ページ(LP): WordPressをやめたい——不安と保守費に疲れた会社サイトの3つの出口
- 自分で構築したい内製派へ: Payload CMS日本語構築ガイド(Brain・480円・実測つまずき回避込み)——構築手順・日本語化2行・WordPressからの記事流し込み方針・VPS公開・AIエージェント用プロンプトまで
- 移行を丸ごと任せたい方へ: バイブプロトタイピング(110,000円税込〜)——最短1営業日で「御社サイトを置き換えるとこうなる」動くデモをお出しします
- 「WordPressの保守費が重い」という取引先をお持ちの方へ: 販売代理店(成果報酬・登録無料)と紹介が継続収入になる自動収益化
- 無料相談: 名古屋AI経営勉強会(LINEオープンチャット・匿名OK)/Kurage.AIチャット(24時間)——「うちは続けるべき?やめるべき?」の段階でも歓迎です。続けるべきならそう言います
考察:「流行りの言葉」と「痛みの言葉」を両方張る
今回の設計はシンプルです。流行りの言葉(ヘッドレスCMS・月2,400回)で興味層を、痛みの言葉(wordpress セキュリティ/保守/移行・月1,300回帯)で今すぐ層を受け、同じ出口(静的化+Payload+受託)に流す。LPと480円ガイドが受け皿、バイブプロトが収益の本体、代理店が増幅器という、いつもの網です。
数字は実験ダッシュボードで公開しながら育てます。「WordPressの次」という大きな流れに、日本語の一次情報でどこまで食い込めるか——結果もここで報告します。